今季ファイターズ選手のプロ初○○を集めてみた
「ほう、○○はこれがプロ入り初の○○ですねぇ」。今年、ファイターズのゲーム中継を見ていると、実況アナウンサーがこのような言葉を口にするのをよく聞きますよね。
主力選手の離脱が多いことが原因だとは言え、今年は多くの若手選手が、一軍のゲームに出場し、溌剌としたプレーを見せてくれています。未知の可能性を秘めた若い力が、試合を重ねる中で成長していく姿を見守るのは、野球ファンの大いなる楽しみ。応援歌が「いーけー、それいけー」ばかりになってしまうのも、まぁご愛嬌です。
さて、そこで今季これまでに記録された、ファイターズ選手の「プロ初○○」を集めてみました。
細かいことを調べれば、「プロ初三振」とか「プロ初被本塁打」、「プロ初得点」など、いろいろ他にも記録はあるのですが、キリないので、代表的な記録である、安打・打点・本塁打・勝利の4つに絞ってみました。本当は「盗塁」も加えたいところなのですが、今年はまだプロ初盗塁を成功させた選手はいませんでした。
■プロ初安打
・村田和哉(51)-1年目 4月5日オリックス戦
・高口隆行(58)-3年目 3月23日ロッテ戦
・小山桂司(37)-3年目 5月4日楽天戦
・今成亮太(62)-3年目 3月26日西武戦
・鵜久森敦志(65)-4年目 5月10日ソフトバンク戦
・尾崎匡哉(23)-6年目 4月15日西武戦
・佐藤吉宏(55)-7年目 4月19日ソフトバンク戦
昨季は、工藤、洋平、陽、糸井の4人だけだったと思うんだけど、今年は序盤だけでもう7人。
これから、市川、今浪、中田といった選手たちも、ここに名前を並べて欲しい。
■プロ初打点
・高口隆行(58)-3年目 5月17日ソフトバンク戦
・鵜久森敦志(65)-4年目 5月16日ソフトバンク戦
・糸井嘉男(26)-5年目(野手転向3年目) 4月3日ソフトバンク戦
・佐藤吉宏(55)-7年目 4月19日ソフトバンク戦
不思議なことに、何故か全員ソフトバンク戦。
4年目の鵜久森は、スタメン3試合目で初打点。確実性を増した打撃で一軍定着を目指します。
■プロ初本塁打
・陽仲寿(24)-3年目 4月29日ロッテ戦
・佐藤吉宏(55)-7年目 4月19日ソフトバンク戦
7年目の苦労人、ゴリさんの涙のお立ち台は、今でも思い出すと涙目に。
陽の初ホームランは、好投手ロッテ・成瀬から値千金の一発。
■プロ初勝利
・宮西尚生(25)-1年目 5月11日ソフトバンク戦
・多田野数人(16)-1年目 5月2日楽天戦
・星野八千穂(43)-3年目 4月22日オリックス戦
ルーキー二人ですでに3勝。それぞれ、貴重な左の中継ぎ、ローテーションの一角として、存在感を示しています。
JR北海道出身の星野は、チームが北海道に移転して以来、地元の高校、大学、企業出身者では初勝利。
初めて一軍でチームに貢献して、「プロとしての第一歩を踏み出した」と実感する選手も多いといいます。1年目から順調に足を踏み出せる選手もいれば、そこまでたどり着くのに7年かかった選手もいます。
しかし、あくまでこれは「第一歩」。ここから先には、更に険しい道が待ち構えています。残念なことですが、上に挙げた選手のなかには、今では一軍にいない選手も何人かいます。一軍に残っている選手だって、それぞれが壁に当たり、必死にそれを乗り越えようとしているところでしょう。
初出場、初安打、初勝利。それぞれの形で、歩み始めた若い選手達。彼らの中から、明日のファイターズを背負って立つ選手が現れることを期待しつつ、見守っていきたいと思います。
※ここで言う「プロ初○○」は、正確に言えば「一軍公式戦初○○」ということで、二軍の試合やオープン戦での記録は含まれません。
