○ダルビッシュ完投勝利!チームの連敗を3でストップ!
札幌ドーム18:00開始 観客数:22,712人
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 6 | 1 |
| 日本ハム | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 9 | 0 |
| ○勝利投手 | ダルビッシュ(10勝3負0S) | ||
| Sセーブ | |||
| ●敗戦投手 | 大隣(7勝7負0S) | ||
| 本塁打 | --- |
エース・ダルビッシュが、3連敗中を重苦しいムードを一掃するような見事なピッチングで完投勝利!打っては1番・稀哲が4安打、2番・高口が2本の長打で2打点と活躍。本拠地札幌ドームでの3連戦、ここまで3連勝中と勢いに乗るソフトバンクに、まずは先勝しました。
今日はなんと言ってもダルビッシュのピッチングに尽きますね。150kmのストレートと100km台のカーブ、この緩急差を非常に上手く使い、9回を完投して、109球、6安打1四球2失点9奪三振。6回、7回に1点ずつ失いましたが、それ以外のイニングはほとんど完璧と言っていい内容。9イニング中6イニングが三者凡退でした。
圧巻だったのは3回。7番・レストビッチには、スライダーで空振りの三振。8番・長谷川は、141kmの高速フォークで空振り三振。そして、9番・高谷はカウント2-3から、外角低めのコーナーにズバッと決まるストレートで見逃しの三振。ソフトバンクの下位打線に対して、格の違いを見せつけました。
4回に本多に四球を与えた後、川崎にこの日初ヒットを打たれて無死一二塁のピンチを招きます。しかし、続く松田をピッチャーゴロで併殺に仕留めると、好調の4番・松中には、初球、インハイのストレートでキャッチャーへのファウルフライに討ち取ります。初めて迎えたピンチにも全く動じることなく、落ち着いて無失点で切り抜けました。
7回には松中の右中間を破る二塁打と、小久保のタイムリーで1点差に詰め寄られますが、その後は9人の打者をパーフェクトに抑えます。緊迫した場面で「エース」の称号にふさわしい投球を披露したダルビッシュ。これで3年連続となる10勝目を挙げました。
打つほうでは、稀哲、高口の1、2番コンビが光りましたね。復帰して以来、今ひとつ調子の上がらなかった稀哲ですが、今日は4打数4安打と大活躍!全てのヒットがセンターから右方向への稀哲らしい当たりでした。
そして、ソフトバンク先発は左の大隣ということで、今日は2番・サードで起用された高口。一打席目には得点には繋がらなかったものの、課題のバントをキッチリ決め、2打席目はライト線に落ちる三塁打、3打席目は三塁線を破る二塁打で、いずれも2死から一塁ランナーの稀哲を迎え入れました。2死ランナー無しからの得点ですから、この2本の長打は本当に大きかったですね。
一方、注目の新外国人・ボッツですが、今日は3打席でノーヒット2三振と、全くいいところナシでした。打席での内容も非常に悪く、1打席目は中途半端なバッティングでセカンドフライ。2打席目、3打席目は低めの変化球に手を出してしまい空振りの三振。前試合でロッテ・大嶺に喫した二つの三振、そして今日の打席を見る限りでは、日本の投手の変化球に対応するのに、相当苦労しそうな感じがします。
あと、忘れちゃいけないのが5回裏の攻撃。先頭の小谷野がライト線への二塁打で出塁すると、このところバント失敗が目立っていた鶴岡がキッチリ送り、9番・金子誠がセンターへの犠牲フライで1点。接戦において、下位打線でこういったそつのない攻めもキチンとこなせたのは、評価したいところ。ただ、他にも無死二塁→1死三塁のチャンスが2度ありながら、無得点に終わっているのは今日の反省点ですね。
さて、連敗を止めてホッと一息というところですが、それにしてもソフトバンク打線は侮れません。今日のダルビッシュの出来からすれば、完封しても不思議はないと思っていたのですが。特に1番・本多、2番・川崎、4番・松中の3人の左打者が非常に振れていますね。
そんな好調ソフトバンク打線を、明日の多田野、明後日の武田勝がどう抑えてくれるのか。期待しつつ見守りたいと思います。
