●スウィーニー2発を浴び5失点KO、ボッツ初登場も不発
千葉マリン18:15開始 観客数:18,562人
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 日本ハム | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 |
| ロッテ | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | X | 5 | 10 | 0 |
| ○勝利投手 | 清水(7勝6負0S) | ||
| Sセーブ | |||
| ●敗戦投手 | スウィーニー(6勝3負0S) | ||
| 本塁打 | ロッテ:早川3号(2回裏2ラン)大松14号(6回裏3ラン) |
前のオリックス戦に続いて、今日も全ての失点がホームラン。一発病の連鎖が止まりません。好調だった打線も、幸先よく先制したまでは良かったのですが、その後はロッテ先発・清水直行に完璧に抑えこまれて完投を許してしまいます。ファイターズにとっては、見せ場の乏しい敗戦となってしまいました。
ファイターズの先発はスウィーニー。前回の西武戦では、2回までに5失点と、それまでの安定した内容がウソのように打ち込まれました。立て直すことができるのか注目のマウンドだったのですが、今日も全体的に制球が定まりません。
初回、西岡、根元に連打を浴びて、無死一二塁といきなりのピンチを招きますが、続く福浦、里崎、大松が揃って打ち損じのポップフライ。これで立ち直るかと思われたのですが、2回に2死一塁から、不調の早川に一発を浴びます。
3回以降もコントロールが甘く、何度かヒヤリとする球があったのですが、ロッテ打線の打ち損じも多く、5回まではノーヒットで凌ぎます。
しかし6回。先頭の福浦、続く里崎に連打を許し、またも無死でピンチを招くと、打席には前のソフトバンク戦で10打点と大当たりだった大松。初球のチェンジアップが真ん中に入り、大松はものの見事にこれを捉えます。打球はキレイなアーチを描いてライトスタンドへ。
悪いながらもここまで踏ん張ってきたスウィーニーでしたが、大事な場面で痛恨の一発を浴びてしまいました。今日の2被弾で、今季通算の被本塁打は両リーグ単独最多の14発。
7回8回に登板した、弥太郎、歌藤、金森も、失点することはなかったのですが、やや精彩を欠く投球。しかし、そのなかでも金森は、8回のピンチで里崎をインハイの直球で空振りの三振、9回2死満塁の場面では西岡をフォークで空振りの三振と、去年のいいときの姿を垣間見せてくれました。まだ直球の球威・コントロール共に物足りないのですが、与えられた登板機会で着実に結果を出し、少しずつ首脳陣の信頼を勝ち得ていってもらいたいですね。
一方の打線ですが、3日前の試合で盗塁を決めた際に足首を痛めて途中交代した紺田がスタメンに復帰。そして、今日から一軍に合流した期待の新外国人・ボッツが6番DHで出場しました。全体的に登り調子の打線に頼りになる大砲が一枚加われば、「貧打」の看板も下ろすことができるやもしれません。二軍では、22打数8安打、打率.364、本塁打3本という、大きな期待を持たせるような成績を残しています。
初回、稀哲がライト前ヒットで出塁すると、2番・紺田が送りバントを決めて無死二塁。ここで3番・賢介が左中間を破るタイムリーツーベース!流れるような攻撃で、先制点を奪います。4番・稲葉は倒れるものの、続くスレッジがセンター前に弾き返してさらに1点を追加。最近の好調さそのままに、幸先のよいスタートを切りました。
しかし、ファイターズの見せ場はこの回のみ。4試合連続二桁安打中だった打線ですが、今日はロッテ先発・清水直の前に2回以降わずか2安打と沈黙。二塁すら踏むことができず、完璧に抑えこまれました。
注目のボッツですが、結果は3打席ノーヒット。サードゴロ、ピッチャーゴロ、キャッチャーフライと、そのバットが快音を響かせることはありませんでした。ただ、追い込まれてからは、大振りせずになんとか変化球についていこうという意識が見られました。今日はそれが中途半端なバッティングとなってしまったのですが、意外と早く日本のピッチャーにも適応してくれるのではないか、という気もします。
春のキャンプから参加したスレッジと違って、シーズン途中の加入でいきなりの実戦。しばらくは日米の野球の違いや環境の変化に戸惑うことも多いだろうし、すぐに結果を出すのはなかなか難しいでしょう。しばらくは、期待を抱きつつ見守りたいと思います。
打線よりも心配なのは投手陣ですね。リーグ戦再開以来、ピッチャーがキッチリ相手打線を抑え込んで勝った試合がひとつもありません。特にホームランを浴びるシーンが非常に多く、9試合でなんと18発。これだけ多くのピッチャーが被弾するということは、キャッチャーのほうにも問題があるのかもしれません。
「投壊」と言うにはまだ早いと思いますが、このままでは、ダルビッシュがオリンピックで抜ける8月が非常に心配です。
明日の先発はライアン・グリン。これまで両リーグワーストの11敗を喫しています。ファームには他に上げられそうな投手がいないためか、まだローテーションに座り続けいていますが、本来であればとっくにローテ落ちしてもおかしくない成績です。
散々ファンと首脳陣の期待を裏切り続けてきたグリンですが、投手陣が全体的に苦しい今こそ、これまでの汚名を返上するようなピッチングで、チームに光明をもたらしてくれることを願いたいですね。
