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○12安打9点で横浜に大勝!藤井ようやく2勝目

2008年06月08日(日) 横浜 VS 日本ハム 3回戦
横浜14:00開始  観客数:17,842人
  123456789
日本ハム 044000100 9120
横浜 100110000 3101
○勝利投手 藤井(2勝4負0S)
Sセーブ
●敗戦投手 那須野(4勝7負0S)
本塁打 日本ハム:稲葉10号(2回表ソロ)
横浜:内川5号(1回裏ソロ)大西1号(5回裏ソロ)

先発の藤井が5回を投げて勝ち投手、打っては2安打1打点
4番・稲葉が同点ホームランを含む2安打
3番手の弥太郎が2回1安打無失点
7番スタメンの三木が2安打2打点

元ヤクルトの選手が揃って活躍し、セリーグ最下位の横浜に大勝しました。ヒーローインタビューは、7番・ファーストでスタメン出場し、2安打2打点の三木。ファイターズに来て初のお立ち台です。

これで、今季ヤクルトからトレードで来た3選手が、全員お立ち台に上がったことになりますね。嬉しいことです。この3人、シーズン序盤は苦しい状況が続きました。思うように勝てない藤井、出るたび失点する弥太郎、ファームでくすぶる三木。ヤクルトで華々しく活躍する慶三や押本を見て、「このトレードは・・・」なんて思いが胸をよぎることもしばしばだったのですが、今では3人それぞれ力を発揮し、ファイターズの一員として勝利に貢献してくれています。

過去3年間の交流戦、横浜スタジアムでのゲームは1勝7敗と圧倒的に相性が悪かったのですが、そんな不吉なデータも吹き飛ばすような大差のゲーム。優勝した昨年の交流戦で唯一負け越した相手に、今年はこれで3連勝と勝ち越しを決めました。

しかし、6点差と大勝はしたものの、「快勝」と言ってしまうのには躊躇するようなゲームでした。2回3回に4点ずつを奪い、序盤で試合は決まったのですが、打って取った得点というよりも、横浜先発の那須野が勝手にくれたという感じの得点。相手の自滅に付け込むあたりはファイターズらしいと言えばらしいのですが。

那須野の大乱調を呼んだのが、稲葉の一発でした。先制された直後の2回、相手に傾きかけた流れを一気にひっくり返すホームラン。これで那須野は突如乱れ始め、死球、エラー、四球、暴投と、ガタガタ音を立てるように自滅。

立ち直る兆しすら見せない那須野に対して、3回にも2つの四球から4連打を浴びせてさらに4得点。早々と試合を決定付けました。

しかし、4回以降は横浜のリリーフ陣の前に、小谷野のタイムリーヒットの1点に抑えられてしまいます。大量リードに集中力が切れたわけでもないのでしょうが、終盤はバッティングも雑になり三振の山。合計11三振を喫してしまいます。このところ元気だった一二番コンビも、紺田はタイムリーは打ったものの3三振、高口は4打数ノーヒット。反省すべき点のほうが、印象に残ってしまいました。

そして、手放しで喜べない一番の理由が、ファイターズ先発・藤井の投球が、今日も冴えなかったことです。初回、2死は取るものの、先頭の大西には6球、2番・仁志には7球と、前回同様に球数が多く、追い込んでからなかなか決めることができません。嫌な予感がしていたのですが、続く3番・内川に、レフトスタンドへ飛び込む先制のソロホームランを浴びてしまいます。

2回3回はランナーを出しながらも無失点に抑えますが、大量の援護を貰って楽に投げてくれるかと思った4回。簡単に2死を取ってから、6番・金城にレフト前ヒット、7番・石井琢朗にタイムリーツーベースを打たれ1点を失います。続く5回にも、1番の大西に横浜移籍後初となるホームランを浴びて、計3失点。5回で100球近く投げてしまい、この回まででマウンドを降りることとなってしまいます。

5回7安打3失点。先発として最低限度の働きはしましたが、とても褒められたような内容ではありません。しかし、まあ藤井はこれまで好投しても勝ち星がつかなかった試合が3試合はありますから、この2勝目は遅ればせながらのお返しと考えればいいでしょう。なかなか勝ち運に恵まれない先発投手にとっては、何より一つの白星が一番のクスリだと言います。この1勝で、藤井の投球にも変化が現れてくれることを期待したいですね。

藤井の後は、建山と弥太郎がそれぞれ2イニングを無失点に抑えてくれました。これまでだと、弥太郎を先にもってきて、建山が後に回るという起用法だったと思うのですが、逆にした意図はなんだったんでしょうか?4回5回に2点を返されるという嫌な流れを、信頼度の高いベテランの投球により断ち切りたかったということでしょうか。ともあれ、この二人が横浜打線の反撃を抑えてくれたおかげで、宮西、武田久、マイケルを休ませることができました。

それにしても、横浜はこれで借金が25、首位阪神とは22.5ゲーム差だそうですね。確かに今日のゲームを見ても、どうも覇気が感じられませんでした。相手チームのことながら心配になってしまいます。しかし、同情している場合ではありませんし、居並ぶメンバーの名前を見ても、甘く見られる相手だとは思えません。明日のゲームも油断せずに戦い、交流戦の優勝に向けて突き進みたいですね。


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西武 144 76 64 4 .543 優勝
オリックス 144 75 68 1 .524 2.5
日本ハム 144 73 69 2 .514 1.5
ロッテ 144 73 70 1 .510 0.5
楽天 144 65 76 3 .461 7
ソフトバンク 144 64 77 3 .454 1

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