○ダル力投140球!小谷野4打点!高田ヤクルトに快勝!
神宮18:20開始 観客数:18,050人
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 日本ハム | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 11 | 0 |
| ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 |
| ○勝利投手 | ダルビッシュ(6勝1負0S) | ||
| Sセーブ | |||
| ●敗戦投手 | 村中(3勝6負0S) | ||
| 本塁打 | ヤクルト:宮本2号(2回裏ソロ) |
巨人相手に連敗した上に、リードオフマンの稀哲が骨折で離脱。そんな苦境のなかで、マウンドに立ったのはエース・ダルビッシュ。そして、エースを野手陣が全員で強力にバックアップ。昨年までファイターズでGMを務めた高田監督の率いるヤクルトに、7対3と快勝しました。
ダルビッシュは、序盤からコントロールが定まらず、何度も3ボールになる苦しいピッチング。2回には日本代表のキャプテン・宮本にソロホームランを浴び、さらに5回には不運な当たりも含む4連打と犠牲フライで2点を失います。
しかし、苦しむダルビッシュを助けるかのように、今日は野手陣が奮起。立ち上がり不安定なヤクルト先発・村中を攻め、初回に3点を先制すると、5回には2死ランナー無しから4点を奪います。1番から8番まで全員が、いい仕事をしてくれました。
1番・村田。4打数1安打1四球。5打席中2度出塁したということで、1番打者として合格。特に初回、8球粘った末に四球を選んだのが大きかったですね。しかし、9回にヒットで出塁した後、牽制に誘い出されたのは要反省。積極性は評価したいところですが。
2番・高口。初回にきっちり送りバント。前回2番で起用されたときには、2度バント失敗という失態を犯したけど、今回はその轍を踏みませんでした。第2打席には、レフト線へのツーベース。陽が今日ついに二軍落ちとなったので、ショートのポジションをがっちりと掴むべく、いいアピールができました。
3番・賢介。初回にチャンスを広げる内野安打。5回には中押しのきっかけとなるレフト前ヒット、そして盗塁。さらに、7回にもライト前ヒットを放ち、猛打賞を記録。チームでもただ1人打率3割をキープ。もう言うことありませんね。
4番・稲葉。初回に先制のライト前ヒット。これで7試合連続安打&打点。自身は「そんなタイプではない」と言うけど、もうこのまま今季はずっと4番でもいいんじゃないかな?
5番・信二。5回に中押しとなるライト前へのタイムリーヒット。ダルビッシュの調子が今ひとつ冴えず、追加点が欲しかったところだけに大きな一打。ここのところ打率もぐんぐん上昇し、.297と3割まであと一歩のところまできました。
6番・スレッジ。5回に5点目となるタイムリーツーベース。派手さはないのですが、確実にチームに貢献しくれていますね。しかし、今日も3三振と、このところ三振が非常に目立つようになったのが、ちょっと気がかり。
7番・小谷野。2安打4打点1ファインプレーで、間違いなく今日のMVP。初回、1死満塁からスレッジが三振に倒れ、一瞬嫌な空気が流れたところで、2点を追加するタイムリー。さらに5回、2死二三塁から勝負を決定付ける2点タイムリー。打率はまだ2割に満たないものの、得点圏打率は4割以上と、持ち味の勝負強さが戻ってきましたね。そして7回には、ファウルグラウンドへの小フライをダイビングキャッチ。小谷野らしいガッツ溢れるプレーは、これからの活躍を予感させるものでした。
8番・鶴岡。初回、ランナー一二塁で、ライト前ヒットを放つも、ランナー信二が惜しくも本塁憤死。今日のヒットはこれだけでしたが、いつもより球数が多く、苦しい投球を続けるダルビッシュを、よくリードしてくれました。
ピッチャーのダルビッシュを除けば全員安打。稀哲が抜けて厳しい状況なのですが、ファイターズらしい繋ぎの「全員野球」で、ダルビッシュを強力に援護しました。
大量点の援護を受けて、ダルビッシュは8回、今季最多の141球を投げました。点差もあったので、もっと早い段階で代えても良かったようにも思うのですが、投球に納得がいかず、自ら志願したのでしょうか?前試合に影響した腰の張りは良くなったようですが、やはり屋外球場は苦手なのか。特に神宮のマウンドは投げにくいと語っていたのですが、本調子とは言い難い投球内容でした。毎試合、常にゲームを優位に運ぶあたりはさすがですが、ここ数試合、ダルビッシュ本来の快刀乱麻のピッチングが見られていないのは少し心配です。
9回のマウンドに上がったのは武田久。セーブのつかない場面だったので、建山あたりに任せるかと思っていたのですが、連敗中ということもあって、4点差とはいえ油断せずに確実に締めようということでしょうか。久は前の登板から4日空いていることだし、調整登板という意味もあったのかもしれません。
さて、連敗は長引かせることなく2でストップ。ここから再び波に乗りたいところです。明日は天気が微妙ですが、連勝を収めて、気分良く札幌ドームに戻って来てもらいたいですね。
