●グリン大乱調、打線も唐川に抑えられ大敗
東京ドーム18:00開始 観客数:19,828人
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| ロッテ | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 8 | 10 | 1 |
| 日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 5 | 1 |
| ○勝利投手 | 唐川(3勝0負0S) | ||
| Sセーブ | |||
| ●敗戦投手 | グリン(1勝6負0S) | ||
| 本塁打 | ロッテ:早川1号(2回表ソロ) 日本ハム:稲葉6号(5回裏ソロ) |
4回表、ツーアウトランナー無し。2回に早川にまさかの本塁打を浴び、1点を失ったグリン。しかし、3回のピンチを切り抜け、この回も7番神戸を空振り三振、8番早川をセカンドゴロに仕留め、チェンジまであと1人。
打線は高卒ルーキー唐川に、危惧したとおり3回までパーフェクトに抑え込まれているけど、次の回は先頭の稀哲から。初対決ということもあって、一巡目は球筋を見ていくというところもあったんだろう。勝負は2順目に入るこれから、そう、これからだ・・・・
ランナーはいない、あとワンアウトでチェンジ、ということで、この時すでに気分は次の回の攻撃へと移っていました。ところが、そこから悪夢のような展開が待っていようとは。
グリンはまず、8番の今江にセンター前へキレイに弾き返されてランナー一塁。9番のキャッチャー・金沢には2-3から四球を与えると、続く西岡にもストレートの四球で、2死から満塁のピンチを招いてしまいます。そして2番の根元にも、1球もストライクが入らずにストレートで押し出しの四球。なんと三者連続四球。制球を突如乱してという印象はなく、ほとんどのボールが厳しいコースを突いていました。しかし、無情にも主審の手が上がることはありませんでした。
そして、この押し出しで集中力を切らしてしまったのか、続く福浦にはレフト前に運ばれて2点を追加されると、さらに4番のオーティズには左中間を破られる2点タイムリーツーベース。この回合計5失点。これで0-6と、早々と勝負を決められてしまいました。グリンはここで降板。今季最短のKOという屈辱のマウンドとなりました。
一方の唐川は、大量点にも守られてスイスイ気持ちのいい投球を続けます。ゆったりとしたフォームから繰り出される伸びやかなストレート、キレのあるスライダー、追い込んでから低めに落とすフォーク、常にストライクを先行させる安定したコントロール。そして、落ち着いたマウンドさばき。どこをとってもつい数ヶ月前までは高校生だったとは思えません。ライバルチームに末恐ろしい投手が現れたものです。
はて?そう言えばこの唐川と同じく「高卒ルーキービッグスリー」と呼ばれた男が我がファイターズにもいたような気がするんですが、彼はどうしているんでしょうか?え?昨日は鎌ヶ谷で4の0、ファームで打率2割台前半ですか。う~ん、、まぁ、同期の唐川の活躍が、彼にとってもいい刺激となってくれればよいのですが。
ファイターズ打線は、この唐川から8回4安打2得点。プロの厳しさどころか、優しさを教えてあげることになってしまいました。まぁ、唐川のことを「西武打線やソフトバンク打線ですら打てなかった好投手」と考えれば、今のファイターズ打線が2点も奪ったのは上出来と言ってもいいかもしれませんね。
当たりの止まっていた稲葉がホームランを含む2安打。ここまで3試合ノーヒットだったスレッジにもタイムリー(ラッキーな当たりだったけど)。そして、賢介も9回に登板したアブレイユから二塁打と、主軸はそれなりの働きをしてくれました。小谷野にも復活後初ヒットが生まれましたしね。わずか5安打とはいえ、喜ぶべき材料はありました。
ただ、やっぱりファイターズの得点力は、一、二番の出塁にかかっていますね。今日も稀哲、工藤は二人で7打席出塁なし。足で唐川をゆさぶることを期待されていた俊足の二人ですが、全くその役割を果たすことはできず、結果唐川に気持ちよく投げさせてしまいました。
特に工藤の状態は相変わらず深刻ですね。5月3日の楽天戦では4安打を放ち、これで昨年のような姿を取り戻してくれるだろうと期待していたのですが、それ以降は18打数で内野安打が2本だけと、結果を残せていません。今日も第一打席は右中間にいい当たりを飛ばしたのですが、その後の2打席は唐川のフォークに空振り三振。光明の見えない暗闇の中で、もがき苦しんでいるようです。
打線のことより心配なのはグリンです。今季最短の4回途中でのKO。これで両リーグワーストの6敗目となってしまいました。今日のスタメンマスクは小山でしたが、やはり「正妻」の信二がマスクをかぶらなければ調子が出ないのでしょうか?それとも、家族が来日していないと、精神的な不安定さが投球にも現れてしまうということでしょうか?
武田勝の離脱で先発投手事情が厳しい中、ファイターズが上位争いをする上で、絶対に欠かせない戦力なので、このまま終わることはないと信じたいものです。
さて、明日のファイターズ先発はエース・ダルビッシュ。ここのところ2試合続けて2本塁打を浴びるなど、今ひとつ冴えない投球を見せてしまっているダルビッシュですが、チームの悪いムードを一掃するような、スカッとした投球を期待したいですね。

横浜から大西と金城を獲るかわりに、糸数、八木、中村泰、菊池、工藤、三木を交換として2対6の大型トレードに発展すれば・・。
坂元、木下は中日に放出して、小林と平田の2対2のトレード。木下は地元中日に入団希望していて日本ハムが強奪した形だから、彼にとっては有難いことでしょう。
須永、山本の両左腕投手はヤクルトに放出して、福地と宮出又は畠山を獲るべき。