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●ダース好投するも打線沈黙、またも一発に沈みサヨナラ負け

2008年05月06日(火) 西武 VS 日本ハム 7回戦
西武ドーム13:00開始  観客数:27,340人
  123456789
日本ハム 000100000 142
西武 100000002X 370
○勝利投手 石井一(5勝1負0S)
Sセーブ
●敗戦投手 宮西(0勝2負0S)
本塁打 西武:ボカチカ7号(9回裏2ラン)

今日は昨日と違って、試合前から楽な気持ちでTVの前に座ることができました。なんと言っても今日のファイターズ先発は、プロ入り2年目で一軍初マウンドとなるダース・ローマシュ匡。武田勝が怪我で離脱、光夫も一旦下で調整という、先発不足の中にあっての大抜擢。しかし、ファームで好成績を挙げ、期待されての一軍登板ということではなく、他に先発させられそうな投手が全くいないから、やむなく白羽の矢を立てたというのが、首脳陣の正直なところでしょう。言わば苦肉の策。

昨年の光夫、木下のように、全く実績のない投手が突然先発で好投することもあります。つい昨日も、ファームで防御率5点台、初登板初先発というロッテの呉が、7回途中までわずか1失点といい投球を見せました。「それならダースだって」と期待したくもなるのですが、ここまでファームでの成績は、5試合に投げて1勝3敗。23イニングで27安打、23四死球、14失点、防御率5.09。これは、とても一軍で通用するとは思えません。ましてや相手は超強力な西武打線。始めから、勝利を期待しろというほうが無理な試合・・・・のはずでしたが、昨日とは逆に、いい意味で驚きの展開となりました。

まぁ勝敗は別として、ダースがどんなピッチングをするのか楽しみに見ていたのですが、19歳の若武者は思わぬ好投を披露してくれます。

ストレートは140km台前半から中盤ですが、ほとんどのボールがシュートして、右打者のインに食い込みます。高めの釣り球で、中島、ボカチカから空振りの三振をとるなど、キレも充分。

組み立ての中心は、このストレートですが、変化球はフォークを多く使っていました。意図しているのかどうなのかわかりませんが、これがほとんど高目のコース。今日の主審は高目を甘く取ってくれたので、このフォークがうまいことカウントを取るのに役立ちました。しかし、低めに行って空振りを取るというシーンはほとんど見られず。フォークが低めに決まるようになると、もっともっと三振を取れるようになるでしょう。

試合前、コーチに「四球100個までなら許す」と言われている通り、制球はお世辞にもいいとは言えませんが、適度な荒れ球が西武打線に的を絞らせず、バットの芯に当てることを許しません。

守備に助けられたり足を引っ張られたりしながらも、5回を投げて100球、4安打、3四球、1失点。エラーがらみの失点のため、自責点0と、期待を遥かに上回る結果を残してくれました。球数が非常に多かったのは課題ですが、それを差し引いても充分に合格点を与えられる内容でしたね。次回登板も楽しみです。

試合は、初回に陽のエラーで1点を先制されましたが、4回にはスレッジの左中間を破るタイムリースリーベースで同点に追いつきます。スレッジはこれで7試合連続打点と、地味に勝負強さを発揮してきていますね。

ダースが5回までで降板した後、6回7回は、ここのところ好調の建山が締め、8回もルーキー左腕宮西が、西武のクリーンナップを3人で討ち取ります。

一方、西武先発の石井一久も、老獪な投球を披露。四死球でランナーを出しながらも、5回から8回まではファイターズ打線をノーヒットに抑え、勝ち越し点を与えません。

試合は1対1のまま最終回へ。まさか今日の試合が、ここまで締まった好ゲームになるとは思ってもみませんでした。最初から「負けて当たり前」というスタンスで見てきたのですが、ここまで来ちゃうと「勝てるのではないか?」と大いに欲が出てきてしまいます。

そして9回表。1死から陽がサードおかわり君のグラブを弾くレフト前ヒットで出塁。続く工藤は送りバント。三塁線にうまく転がした打球に対し、おかわり君とキャッチャー細川が交錯、これが内野安打となります。1死二三塁と、思わぬ形でチャンスが広がり、打席には小山。内角のボールを右に打ち返しますが、ファーストゴロ。セカンドフォースアウトとなり、2死一三塁。ここでバッターは、これまで19打数ノーヒットのマック金子。今日も全く打てる感じがしないのですが、梨田監督はそのまま打席に送り込みます。結果はあっさりさっぱりと三球三振。昨年の勝負強さを思い出し、「もしや」という期待を一瞬抱いてしまったのですが、案の定という結果に終わってしまいました。ここで右の代打が誰もいないというチーム状況も厳しいですね。信二はどうしたんでしょうか?怪我の具合はそんなにヒドイのか?

9回裏は宮西が続けてマウンドへ向かいます。先頭のおかわり君は討ち取りますが、続く石井義に三塁線への絶妙なセーフティーバントを決められて1死一塁。ここで細川は送りバント、これをキャッチャー小山が素早く捕球してセカンドへ送球、フォースアウト。そして、ゲッツーを狙ってマックはファーストへ送球しますが、これがわずかにそれて一塁にランナーを残してしまいます。

ここで迎える打者は9番ボカチカ。カウント1-3からの5球目、外角のストレートをジャストミートした打球は、バックスクリーンに飛び込むサヨナラホームラン・・・2日続けて、西武の勢いと底力をまざまざと見せ付けられるという結果となってしまいました。

決勝ホームランを浴びた宮西は責められないでしょう。2イニング目、しかも右の強打者がズラリと並ぶ西武打線相手です。むしろよく投げたと言ってもいいでしょう。最後に投じた外角のストレートも悪い球ではありませんでした。なんと言うか、アレをバックスクリーンに持っていく9番打者がいるということが異常です。

最終回はその9番打者の差がモロに出てしまいましたね。片や三球三振、片やサヨナラホームラン。というか、9番にこんな強打者を置いとくなんて反則でしょう。打率.327、7本塁打って。ファイターズなら、文句なしに4番打者です。ロッテの今江も嫌な9番打者ですが、今のボカチカはそれ以上ですね。ファイターズの9番打者なんて、打率.062と、今やほとんど打席では置物と化してますよ。まぁ代わりが誰もいないような状況ですから、文句は言いませんが。

いやー、それにしても西武強いわ。昨日、今日と、ゲーム展開としては接戦だったのですが、終わってみれば西武の強さばかりが印象に残りましたね。

さて、明日のファイターズ先発はダルビッシュ。明日敗れると、西武との差は5ゲームと、独走態勢に入られてしまいます。ダルビッシュは、厳しい状況になればなるほど力を発揮するタイプの投手ですから、この苦境でこそ、チームを救う素晴らしいピッチングを見せてくれることでしょう。


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コメント
何故、ボカチカのところで宮西を続投させたのか?疑問に残ります。星野か久にスイッチするべきだと思うけど、あとの祭りだね。
坪井、坂元、須永らはトレード要因でしょう。
    日本ハム     ヤクルト
  坪井、山本、尾崎⇔鎌田、福地、米野             日本ハム      横浜
  坂元、須永、三木⇔土肥、山北、金城             日本ハム      阪神
  歌藤、久、賢介⇔平野、久保田、桜井
    日本ハム      広島
  信二、藤井、吉川⇔大竹、栗原、倉

ジョーンズはいい加減に見切りをつけて、チャド・アレン(元オリックス)やデーモン・ホリンズ(元巨人)の獲得とトレードも考えないと・・・。
上の方のトレード案はどれも賛同しかねます、というかありえない気がするのですが……賢介や信二を出す??
須永は逆に、一体どこがほしがるんだこんな投手という感じになってきてますし……万が一彼がトレードされるようなことがあったとしたら、実松・古城で岡島をせしめた以上の詐欺行為ですよ(汗)。
金子誠は打撃不振だから即2軍に落とし、藤井と吉川を広島に放出して、広島から梵と斉藤悠葵の2対2の交換トレードは?
梵は一昨年のセ新人王、吉川は第2の故郷だし、金子誠はおそらく、今オフ戦力外になる可能性もあるだろう。
楽天と日本ハムのトレード

   楽天   日本ハム
 一場、青山⇔須永、金森

日本ハムは一場を獲得後すぐ阪神にトレード

   日本ハム    阪神
 一場、歌藤、賢介⇔平野、桜井  
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チーム試合引分勝率
西武 144 76 64 4 .543 優勝
オリックス 144 75 68 1 .524 2.5
日本ハム 144 73 69 2 .514 1.5
ロッテ 144 73 70 1 .510 0.5
楽天 144 65 76 3 .461 7
ソフトバンク 144 64 77 3 .454 1

2008年10月12日現在

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