○今季最多12得点!猛打爆発で大勝!
札幌ドーム14:00開始 観客数:40,083人
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 楽天 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 8 | 0 |
| 日本ハム | 1 | 0 | 3 | 3 | 3 | 0 | 1 | 1 | X | 12 | 15 | 3 |
| ○勝利投手 | 坂元(1勝1負0S) | ||
| Sセーブ | |||
| ●敗戦投手 | 川岸(0勝1負0S) | ||
| 本塁打 | 日本ハム:陽2号(8回裏ソロ) |
今日の先発は藤井-ドミンゴ。先週の仙台と全く同じ組み合わせです。そのときは、藤井が5回に4点を失いKO、打線はドミンゴの前に2安打完封負けという、屈辱的な結果でした。
しかし、今日はそういうわけにはいきません。ここはホーム、札幌ドーム。ゴールデンウィークということもあり、満員に膨れ上がったスタンドの声援が、選手を力強くバックアップします。しかも、どん底状態だった打線も、この一週間で一気に上り調子。「仙台の仇を札幌で討つ」、その体勢は充分に整ったと言えるでしょう
打線は好調そのままに、ドミンゴに襲い掛かります。初回に稲葉の犠牲フライで1点を奪うと、3回にもスレッジの2点タイムムリーと、小田の内野ゴロの間に3点を追加し、前回完封された相手を早々とマウンドから引きずり下ろします。その後も、楽天の中継ぎ陣を打ちまくり、15安打で今季最多の12点を奪いました。
しかしその一方で、ファイターズ先発の藤井は今日もピリっとしない投球。相変わらずリズムが悪く、ボール先行でカウントを悪くしたり、2ストライクと追い込んでもファウルで粘られる場面が目立ちます。初回に先制点を奪われると、3回にも満塁から山崎武のタイムリーにエラーがからんで、4失点。
そして4回には、鉄平のピッチャー返しを右の肩に受けて、マウンドにもんどりうって倒れます。先日、武田勝が練習中に左手に打球を受けて離脱したばかり。スタジアムに緊張感が走ります。しばらくベンチに下がって手当てを受けていた藤井ですが、治療を終え、再びマウンドに戻ってきます。しかし、やはり右肩に違和感があるのか、藤井にツーベースを打たれ、渡辺直人に四球を与えたところで、無念の降板となってしまいます。大事には至ってないようですが、次回の登板に影響がないか心配なところです。
代わってリリーフとしてコールされたのが、登板するたび毎回のように失点を重ねている弥太郎。しかし、同じヤクルトから移籍した藤井の無念を晴らすかのように、この場面を切り抜け、5回も無失点で抑えます。そして、6回以降は、建山、伊藤、武田久と繋ぎ、楽天の反撃を1点で抑えました。
終わってみれば、12対5の大勝。一週間前の屈辱を、ホームで見事晴らして見せました。
ここまで「極貧」と呼ばれてきた打線が、3日前のロッテ戦でオーダーを組み替えて以来、4試合で29得点と、信じられないような大当たり。特に2番に入っている工藤が、今日は4安打3得点3打点の大活躍!今季初めてのお立ち台にも立ちました。
印象的だったのが、4回、1死一三塁のシーン。ここで工藤の放った打球は、右中間を深々と破ります。工藤は俊足を飛ばして一気に三塁へ。勝ち越しとなる2点タイムリースリーベース。塁上で、グッと握った両手を突き上げるガッツポーズを見せ、これまでなかなか結果が出なかった苦しみを、一気に振り払うように、喜びを爆発させました。
3番賢介、4番稲葉、5番スレッジが、ここのところ好調をキープしているだけに、稀哲、工藤の一二番コンビが、どれだけ出塁できるかが、これから大きなカギを握るように思います。
あとの問題は下位打線。今日は小田と鶴岡がそれぞれ1安打。そして陽には今季2本目となるホームランが飛び出ました。陽がこのホームランで何かを掴み、首脳陣も高く評価するその潜在能力を、開花させてくれると嬉しいのですが。しかし、9番のマックは今日もノーヒットで2三振。うーん、ここは何も言うまい。
さて、これでチームは今季2度目の5連勝。好調の要因としては、打順の組み換えが成功したこともありますが、武田勝の離脱により、チームの結束力がより強まったことも挙げられるかもしれません。明日の先発は、今季2連敗の田中マー君。仙台での3連敗の借りは、3連勝してキッチリ完済と行きたいところですね。
