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○光夫汚名返上!打線貧打返上?ロッテに敵地で3連勝!

2008年05月01日(木) ロッテ VS 日本ハム 9回戦
千葉マリン18:15開始  観客数:17,143人
  123456789
日本ハム 200001300 680
ロッテ 000000001 150
○勝利投手 吉川(2勝4負0S)
Sセーブ
●敗戦投手 小野(2勝1負0S)
本塁打 日本ハム:稲葉5号(7回表3ラン)

6回裏、3点差。この回をゼロで抑えれば、勝利は手の届くところに見えてくる。この回の先頭打者、ナショナルチームでも1番打者を務める日本屈指のリードオフマンが、ゆっくりと右打席に入った。

マウンドに立つのは弱冠二十歳の左腕。バックの好守と、相手の拙攻に助けられ、ここまでスコアボードに5つのゼロを並べてきた。しかし、今季演じてきた数々の失態を思えば、3点差をセーフティーリードと言うのはためらわれる。

初球、ここまで随所で有効に使ってきたカーブが、美しい弧を描いてインハイに決まる。ワンストライク。錆びついていた宝刀が切れ味を取り戻している。

2球目、今日スタメン初マスクの小山がアウトローにミットを構える。いつもの荒れ球が嘘のように、曲線がミットに吸い寄せられていく。西岡はこれをスウィング。しかし、タイミングが合わず、打球はフェアゾーンに飛ばない。ツーストライク。追い込んだ。

この日、終始変化球主体で攻めてきたバッテリーは、3球目にインハイの直球を選択。四球だけは避けたいこの場面。ツーナッシングからでも、遊び球を交える余裕はなかったのだろう。134kmのストレート、いつものような球威はないが、スローカーブの残像が西岡の眼には焼きついていたのか。バットはボールを芯で捉えることができず、ファウルに逃れるのがやっとだった。

2日前、一人の左腕がアクシデントで戦線を離脱した。昨年、自分も打球を利き手に受けて、シーズン終盤の大事な場面で、チームを離れることになった。それだけに、彼の悔しさは身に染みてわかっている。今の自分に最も欠けている制球力を、最大の武器にしていた彼。その無念を思えば、恥ずかしい投球はできなかった。

そして、4球目。しなやかなフォームから放たれた直球がアウトローに伸びていく。西岡のシャープなスウィングが白球目掛けて振り下ろされる。ボールの上っ面を叩いた打球は、力なくマウンドに向かって転がり、光夫のグラブに収まった。


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パリーグ順位表

チーム試合引分勝率
西武 144 76 64 4 .543 優勝
オリックス 144 75 68 1 .524 2.5
日本ハム 144 73 69 2 .514 1.5
ロッテ 144 73 70 1 .510 0.5
楽天 144 65 76 3 .461 7
ソフトバンク 144 64 77 3 .454 1

2008年10月12日現在

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