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●2試合連続完封負けで今季初の同一カード3連敗

2008年04月27日(日) 楽天 VS 日本ハム 8回戦
Kスタ宮城13:00開始  観客数:20,634人
  123456789
日本ハム 000000000 060
楽天 00020210X 590
○勝利投手 田中(3勝1負0S)
Sセーブ
●敗戦投手 グリン(1勝4負0S)
本塁打 楽天:フェルナンデス6号(4回裏2ラン)

ドミンゴに完封されたんだから、マー君には当然・・・・という予想を裏切ることなく、ファイターズ打線は2試合連続の完封負けとなってしまいました。まさか、一週間に3度も完封されるとは。しかし、その「まさか」が「まさか」ではなくなっているのが、今のファイターズ打線。この楽天3連戦で、奪った得点はわずか1点、放ったヒットは12安打。「1点もやれない」というプレッシャーに先発投手も押しつぶされるかのように、好調楽天打線に打ち込まれて、3戦連続完敗という屈辱的な結果に終わってしまいました。

今日の楽天先発田中マー君の調子は、本人がヒーローインタビューでも語っていたように、決して良くはありませんでした。制球に苦しみ、たびたびボールが先行する投球内容。そのマー君から、打線は6安打を放ち、さらに4つの四球を貰いながらも、4併殺とマズい攻めを繰り返し、三塁にランナーを進めることすらできませんでした。

初回は1死一二塁のチャンスで、4番信二がショートゴロゲッツー。6回、無死で四球の賢介を一塁においたシーンでは、カウント2-3から稲葉空振り三振、賢介盗塁失敗でまたゲッツー。8回、またも無死から稀哲が四球で出塁しますが、賢介がファーストゴロでまたまたゲッツー。もう、ゲッツーゲッツーでお腹いっぱいだよ!ってところに、止めをさすかのように、9回、無死1塁で、現在単独併殺王に立つスレッジが、ピッチャーゴロで貫録のゲッツー。

岩隈から4安打、ドミンゴから2安打という、今のファイターズ打線にとっては、マー君から6安打できたというのは、上出来の部類に入るのかもしれません。しかし、四球と合わせれば10回もランナーを出しているにも関わらず、ホームはおろか三塁すら踏めませんでした。少ないヒットの数でも、足や小技を活かして得点に結びつけるのが、これまでのファイターズ野球だったのですが、貧打がさらに深刻になった上に、ずいぶんと野球がヘタになってしまったような印象を受けます。首脳陣が大幅に入れ替わった影響が出ているのでしょうか?

打線がそんな状態なので、いまや頼れるのは投手陣だけ。ファイターズファンの期待を一身に受け、先発のグリンは立ち上がりから調子よく投げ、3回まで楽天打線をわずか1安打を抑えます。

しかし、信二が大胸筋の張りで退き、ほとんどコンビを組むことのない鶴岡がマスクをかぶった4回。内野安打のランナーを1塁において、4番フェルナンデスに初球インコースのストレートを完璧に捉えられ、満員のライトスタンドに飛び込む先制の2ランホームランを浴びてしまいます。捕手の交代がグリンの投球に影響を与えてしまったのでしょうか?

6回には、先頭の渡辺直人を四球で歩かせます。昨日の藤井も、この渡辺への四球から崩されたので、イヤな予感はしましたが、その後フェルナンデス、山崎武の連続タイムリーツーベースでさらに2点を追加されます。ここで完全に試合は決着ムード。

グリンは7回にもダメ押しの1点を奪われて、7回9安打5失点で降板。立ち上がりは素晴らしかったのですが、先制点を与えてしまうと、反撃できそうな雰囲気すら見せない味方打線に失望してしまうのでしょうか?その後持ちこたえられず、ガタガタと崩れ落ちてしまいました。グリンの脳裏に「楽天に残っていればよかったヨ」という思いがよぎっていないか心配です。

8回は、先日プロ初勝利を挙げた星野が登板。無失点に抑えるものの、コントロールが定まらずに1四球を与え、他の2人にもスリーボールまで行ってしまう不安の残る内容。楽に投げられるケースだったので、ビシッと抑えてもらいたかったですね。

それにしても、楽天のホームでの強さは異常ですね。これで13勝1敗ですか。これはもう、あのスタジアムには不思議な魔力が宿っているとか、そういう風にでも思わなければ、説明がつきませんね。「楽天に負けた」のではなく、「Kスタ宮城に負けた」と思いたいです。来週末も今度は札幌ドームで同じカードが組まれていますが、もし、そこでも今回と同じような結果が出たとしたら、「これが双方の実力」とファイターズファンは厳しく受け止めなくてはならないでしょう。

確かに、現在も小谷野、稲田、糸井と、怪我での離脱者が多いファイターズ打撃陣ですが、彼らも離脱前からいい成績を残しているとはとても言えず、たとえ復帰したとしても、現状が劇的に好転することはとても考えられません。

しかも、4番に座ってまずまずの仕事をしている信二が、4回に大胸筋の張りを訴えて途中交代。病院で検査を受けるそうなのですが、万一これで信二まで離脱となると、もう打線は想像もしたくないような散々たる状況となってしまいます。

打撃陣に関しては、ほとんど諦めの境地に入っているというのが正直なところ。そんななかで、ファイターズが上位に食い込むためには、投手陣の好投が不可欠なのですが、深刻な貧打が、とうとう先発投手陣までも蝕もうとしているというのが現状のようです。昨日の藤井、今日のグリンと、中盤までは無失点で来たのですが、先制点を奪われたのをきっかけに、楽天打線の餌食となってしまいました。「1点もやることができない」というギリギリのシーンでは、さらに力を発揮する投手と、プレッシャーに押しつぶされてしまう投手がいると思うのですが、ファイターズ先発陣では、前者はダルくらい(久もそんなタイプかな)で、後者のほうが多いということでしょうか?

ただ、これだけ目も当てられないようなチーム状況の中、まだ勝率五分をキープしているのはたいしたものだと思います。って、まあこれもほとんどダルのおかげなんですが、

さて、明後日からは千葉でのロッテ戦なのですが、初戦の先発は武田勝。先週は、スウィーニー、光夫、藤井、グリンと先発陣が軒並み打たれてしまったので、ダルを別格とすれば、ファイターズ先発陣の最後の砦です。勝自信「苦手」と認めているロッテとの今季初対決。昨年のクライマックスシリーズでは悪夢のような炎上劇もありましたが、苦手意識を払拭するような快投を期待したいところ。チームが悪いムードに陥ってる今こそ、何とか連敗ストッパーとしての役目を果たしてもらいたいですね。

しかし、相手投手は、去年からレギュラーシーズン一度も勝ち星を挙げていない成瀬。今季も2戦してわずか3得点と、完全に牛耳られています。普通に考えれば、昨日今日に続いて3試合連続完封も充分にありうるところですが、打線にはなんとかそれだけは阻止してもらいたいもの。でも、やっぱり不安一杯・・・

中盤戦に向けて上位争いにとどまれるか?それとも暗いトンネルへと入りこんでしまうのか?来週の戦いが分水嶺となりそうですね。

<今日よかったところ>
・打線がマー君から6安打も打った!スゴイ!現在の打線の状況を考えれば驚異的だ!(やや自虐気味)
・途中出場の鶴岡が2安打。信二が退いて「4番鶴岡かよ・・・」という、ファンのため息をもろともせずに2安打を放つ活躍!今度は勝利に貢献する一打を是非頼む!


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コメント
いい加減にジョーンズをクビにして、元巨人のデーモン・ホリンズを獲るほうがよいのでは・・・。
賢介と歌藤を阪神に放出して、代わりに平野と桜井の2対2のトレードも考えないと・・・。
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チーム試合引分勝率
西武 144 76 64 4 .543 優勝
オリックス 144 75 68 1 .524 2.5
日本ハム 144 73 69 2 .514 1.5
ロッテ 144 73 70 1 .510 0.5
楽天 144 65 76 3 .461 7
ソフトバンク 144 64 77 3 .454 1

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