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○ゴリ佐藤プロ初安打が本塁打!藤井もファイターズ初勝利!

2008年04月19日(土) 日本ハム VS ソフトバンク 5回戦
札幌ドーム14:00開始  観客数:27,041人
  123456789
ソフトバンク 000001010 2100
日本ハム 02100100X 470
○勝利投手 藤井(1勝1負0S)
Sセーブ MICHEAL(0勝0負6S)
●敗戦投手 大場(2勝2負0S)
本塁打 日本ハム:佐藤1号(2回裏2ラン)スレッジ6号(6回裏ソロ)

昨日はダルビッシュ様の神々しいまでの投球で、ファイターズは連敗をストップ。ダルビッシュ様が力強く引き戻してくださった流れそのままに、連勝といきたいところです。

今日の先発は、ファイターズに移籍以来、未だ勝ち星のない藤井。特に前回は8回をわずか1失点という力投を演じながらも、打線に見殺しにされています。先発投手陣の中で唯一勝ち星がないのも藤井だけなのですが、投球内容は悪くないだけに、今日も焦らずに自分のピッチングをしてもらいたいですね。

対するソフトバンクの先発はスーパールーキー大場。ここまですでに2完封、しかもそのうち1試合は16奪三振と、尋常ならざる力を見せ付けています。これまで4度の登板は、完封、5失点、完封、5失点と来ているので、順番どおりだと今日は完封の日。今のファイターズ打線ならば、充分にあり得ると思ってしまいますが、初対戦で抑えられると今後ナメられかねません。昨日杉内を攻略した(と言っても3点しか取ってないけど)勢いで、このルーキーの鼻っ面を叩いてもらいたいものです。

今日のファイターズ打線も鎌ヶ谷色満開。6番ファーストにジョーンズ、7番レフトにはプロ初スタメンとなるゴリ佐藤、8番サード尾崎、9番ショート高口というメンバー。正直、6番以降にはヒットが出そうな気がしません。

一方のソフトバンク打線ですが、今日も多村はお休み。怪我のしやすさには定評のある多村ですが、大丈夫なのでしょうか?シーズンまだまだ長いので、この3連戦くらいはゆっくり休んでもらいたいですね。いや、ホント、ムリしなくていいから。大人しく横になってなさい。

初回、藤井はいきなりピンチを招きます。仲沢、松中にヒット、小久保に四球で2死満塁。ここは続く松田を三振に斬って取り、何とか無失点で切り抜けますが、開始早々にファイターズファンの肝を冷やしてくれます。

注目の大場対ファイターズ打線ですが、2回。先頭のスレッジがセンター前ヒットで出塁。ジョーンズ三振の後、打席には今日初スタメンのゴリ佐藤が入ります。大場の投じたインコースのストレートを強く振りぬくと、打球はキレイな放物線を描いてライトスタンドへと飛び込みます。先制の2ランホームラン!!驚きました!今季最もビックリしたシーンです。まさかゴリが大場からホームランを打つとは!

プロ入り前からスポットライトを浴び続ける大場と、プロ入り7年目にしてようやく一軍登録されたゴリ。昨年のプレ五輪ではチームメイトだったそうですが、対照的なこの二人の対決は、苦労人ゴリに軍配が上がりました。

ゴリのホームランに勇気付けられたかのように、藤井は3回以降立ち直り、ソフトバンク打線をゼロに抑えます。そして、打線も3回。賢介、稲葉の連打から信二のショートゴロの間に1点を追加し、3-0とリードを広げ、これまで援護できなかった藤井を後押しします。

そして迎えた6回表。ここで藤井がとうとう捕まります。1死一二塁から、5番松田にレフト線へのタイムリーを打たれて1-3。なおも1死二三塁、一打同点というピンチが続きます。ここでピッチャーは星野に交代。星野はこのピンチを無失点で切り抜けます。

その裏、ファイターズの攻撃は5番のスレッジから。大場のスライダーを完璧に捉えた当たりは、右中間スタンドへライナーで飛び込むソロホームラン!4-1と再び点差を3点に広げます。スレッジはこれで3試合連続のホームラン。今度こそ、コンスタントに活躍してくれることを期待しても良さそうです。

7回表は星野が続投。しかし、星野は川崎にヒット、仲沢に四球を与え、1死一二塁のピンチを招きます。柴原、松中と左打者が続くこの場面で、ベンチはルーキー宮西を送り出します。この大事な場面で登板した宮西は、柴原を空振りの三振、松中をショートフライに討ち取る堂々のピッチング。リードをしっかり守り、勝利の方程式へとバトンを繋ぎます。

そして8回表は武田久が登場。ここまで来ればもう安心・・・と思っていたら、久は小久保にツーベースを打たれ、その後本間のファーストゴロの間に1点を失ってしまいます。どうも最近、久の調子がピリッとしないのが気がかりです。いや、しかし久-マイケルがピンチを招いたり失点したりしても、逆転を許したゲームはまだ一試合もありません。きっとこれも逆転されない程度に打たれて、ファンの目を離さないための演出なんでしょう。ええ、そうに決まっています。

2点差に迫られたので、再度突き放したいファイターズ、8回裏の攻撃。先頭の稲葉がレフト線へのツーベースで、無死二塁という絶好のチャンスを作ります。ここで驚きの梨田采配が飛び出します。4番の信二に代えて、代打鶴岡。鶴はもちろんバントの構えです。この采配には驚きましたね。まさか4番打者を引っ込めてピンチバンターとは。それほど梨田監督は信二のバットを信用してないのでしょうか?「いてまえ」とは程遠くかけ離れたなんとも堅実な作戦です。が、これがまたも裏目。鶴はバントを失敗し、結局ファーストライナーに倒れます。そして続くスレッジは敬遠、ミッチは予想通り空振り三振で、前の回からレフトに入ってる工藤も見逃し三振。追加点を奪うことはできません。

拙攻で相手に流れが行ってしまいそうな雰囲気でしたが、9回のマウンドに上がった守護神マイケルは劇場の幕を上げることなく、ソフトバンクの1番から始まる好打順をサラリと三者凡退に抑えます。4-2とファイターズらしい僅差での勝利。ソフトバンク相手に連勝です。

お立ち台には、もちろんファイターズ移籍後初勝利の藤井とプロ初スタメン初安打初本塁打のゴリ。何度も言葉を詰まらせながらも、感謝の言葉を口にするゴリの姿に、胸を打たれたファンも多かったはず。6年間の苦労が報われた瞬間でした。そして、初めて札幌ドームのお立ち台に上り、ファンの大声援に包まれた藤井も「ファイターズの藤井です」と、短いながらも万感の想いがこもっているであろう一言。今季一番感動を呼んだヒーローインタビューでしたね。

ゴリのホームラン、藤井の初勝利の陰に隠れてしまいましたが、藤井と久の間を星野、宮西の両若手が良く繋いでくれました。ベテランの建山の出来が今ひとつなのですが、若いこの二人に安定感が出てきてくれれば、ファイターズのリリーフ陣はますます磐石になります。これからの登板にも注目したい二人です。

ダルの神がかり的なピッチングに続いて、ニューヒーローが登場と、非常にいい形で連勝したファイターズ。明日もこの流れに乗って、ソフトバンクを3タテといきたいものですね。

<今日よかったところ>
・ゴリ、プロ初安打が初本塁打!昨年の小谷野、工藤のようなシンデレラボーイになれるか?
・藤井、粘りの投球でついにファイターズ初勝利!ここまで長かったけど、とにかくおめでとう!
・星野、宮西、ソフトバンクの反撃を無失点に抑え、勝利の方程式に繋ぐ。これからも大いに期待。
・スレッジ、3試合連発!長打力は期待してなかったのに、早くも第6号。30本くらい期待してもいいの?
・稲葉、二塁打を含むマルチヒット、さらに2四球で全打席出塁。もう完全復活認定してもいいかな?


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西武 144 76 64 4 .543 優勝
オリックス 144 75 68 1 .524 2.5
日本ハム 144 73 69 2 .514 1.5
ロッテ 144 73 70 1 .510 0.5
楽天 144 65 76 3 .461 7
ソフトバンク 144 64 77 3 .454 1

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