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●光夫またも背信、打線も大隣に2安打完封で完敗

2008年04月02日(水) ソフトバンク VS 日本ハム 2回戦
北九州18:00開始  観客数:17,721人
  123456789
日本ハム 000000000 020
ソフトバンク 30240000X 9150
○勝利投手 大隣(2勝0負0S)
Sセーブ
●敗戦投手 吉川(0勝2負0S)
本塁打 ソフトバンク:多村2号(1回裏3ラン)

対ソフトバンク第2戦。今日はヤフードームではなく、北九州市民球場でのゲームです。

両翼92mと非常に狭いこの球場。他球場では外野フライという当たりでもスタンドインの危険性が高く、投手には細心の注意を要求されます。

先発投手は日本ハムは光夫、ソフトバンクは大隣。2年目の左腕同士の対決です。

昨年、新人王最有力候補を呼ばれながら、怪我にも泣かされて、全く期待された成績を残せなかった大隣ですが、今年は名前もちょっとかぶっているスーパールーキー大場の入団などもあり、相当気合が入っているようです。先日のロッテ戦では3安打1失点で完投という、見事なピッチング。今年は手強い相手になりそうな予感がします。ちなみに僕は「おおどなり」と読んでいたのですが、「おおとなり」のようです。

一方の光夫。前回登板では5回を6失点と散々の内容。僕が梨田監督に哀願した甲斐もあってか、もう一度先発のチャンスをもらえましたが、ここがローテーションに残れるか正念場です。

そして、昨日に続いて今日のスタメンもサプライズです。ここまで9試合でわずか1安打と不振のマックがとうとうスタメンから外れ、代わって飯山裕志が9番ショートに入ります。そして、4番は昨日と同じ信二なのですが、ポジションはキャッチャー。これまで光夫は鶴岡とばかり組んでいたので、今日もマスクは鶴岡だと思っていたので、これにもオドロキです。昨日の信二のファースト起用は「今年の捕手は鶴岡でいく!」という梨田監督の意思表示のようにも感じたのですが、思い違いだったようです。さらに左の大隣ということで、ファーストには直人ではなく、今季初スタメンとなる高口が入ります。

昨日は大胆なオーダー変更が功を奏して勝利をものにしましたが、今日はどうでしょうか?

初回のファイターズの攻撃は、あっさりと3人で終了。初回三者凡退も見慣れたもので、もうなんとも感じません。

そして問題の光夫の立ち上がり。いきなり川崎、本多に連打を浴び、無死一二塁。あっという間にピンチを招いてしまいます。ここで打席には多村。やはり変化球の制球が定まらず、カウントは2-3。ここで外角へのストレートを狙われたように右へ、狭い球場のライトスタンドに放り込まれてしまいます。たった3人で3失点。試合前から抱いていた不安が、あまりにも早く現実のものとなってしまいました。

昨年の光夫は立ち上がりに制球難から失点しても、中盤立ち直りなんとかゲームを作ることもありました。まだゲームは始まったばかり、これからの投球に期待・・・したのですが、今日の光夫は全く良くなる気配も見えず、3回4回と失点を重ねて降板。後を継いだ2番手の弥太郎も打たれ、4回で早くも0-9とゲームを決められてしまいました。

打線のほうも、大隣の前に完全に沈黙。スコアボードのゼロ行進は毎度のこととはいえ、ヒットすら打つことができません。なんだか昨年の11月にも味わったことのあるような、イヤな気分になってきました。

しかし6回。2死から稀哲が、ようやくこの日チーム初となるヒットをレフト前に放ち、なんとかノーヒットノーランは免れます。あー、よかったー。と、胸を撫で下ろしたものの、その後はスレッジに1本ヒットが出ただけ。2安打完封と、大隣に完全にねじ伏せられてしまいました。

7回は豊島、8回は宮西と、両ルーキー左腕が登板し、無失点に抑えたことだけが、明るい材料という試合でした。


0-9という大敗でしたが、ある程度ゲーム前から分が悪いことは覚悟してましたし、明日の先発がダルビッシュということを考えれば、この3連戦勝ち越せる公算は高いので、それほどショックを受けることはないでしょう。いい投手が出てくると、打線は手も足もでないのはよくあること。もうこんなの慣れっこです。今季初スタメンの高口、裕志には期待したのですが、残念ながらノーヒット。せっかく与えられたチャンスにアピールすることはできませんでした。

問題は光夫。今年はローテーションの一角を、シーズン通して守ってくれるだろうと期待も大きかったのですが、2度にわたる背信は、さすがに僕もかばうことはできません。ローテ落ちは仕方ないとして、中継ぎに使うのも不安なので、一度ファームでじっくりと調整してきてほしいですね。球威充分の直球といい、落差のあるカーブといい、ポテンシャルは素晴らしいものがあるだけに、今期このまま終わるピッチャーではないと信じています。

そういえば、先日の西武戦でも8-1と大勝した次の日、岸に完封されました。打線が爆発した翌日には完封されるというパターンが定着しそうでイヤですね。

<今日よかったところ>
・二人のルーキー左腕、豊島、宮西がそれぞれ1回を無失点に抑える。
・スレッジが今日も1安打を放ち、微妙に打率を上げる。
・途中からレフトに入った工藤が、松中の放った大飛球をフェンスに激突しながらも好捕。松中の猛打賞を阻止しただけでもエライ。
・こんなによかったところを探すのが難しいゲームも珍しいな。

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チーム試合引分勝率
西武 144 76 64 4 .543 優勝
オリックス 144 75 68 1 .524 2.5
日本ハム 144 73 69 2 .514 1.5
ロッテ 144 73 70 1 .510 0.5
楽天 144 65 76 3 .461 7
ソフトバンク 144 64 77 3 .454 1

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