●拙攻続きで対楽天2連敗
2008年03月30日(日) 楽天 VS 日本ハム 2回戦
Kスタ宮城13:00開始 観客数:19,518人
昨日は田中マー君の前に、軽くひねられたファイターズ。この楽天戦は2連戦なので、2連敗はなんとしても避けたいところです。
今日の先発はグリン。前回当番時は6回を4失点(自責点2)と不本意な内容でした。去年も交流戦前までは、冴えない投球が多かったのですが、今年はシーズンを通しての活躍が期待されます。今日の投球内容に注目です。
対する楽天の先発は朝井。岩隈やマー君と比べると地味ですが、昨季は防御率3.12とパリーグ10位。侮れる相手ではありません。ってか、今の貧打線にとっては難敵と言ってもいいくらいです。
グリンは初回から毎回ヒットを打たれる苦しいピッチング。アウトにはなっているものの、外野にいい当たりのフライを飛ばされています。それでもなんとか4回までは得点を許さず。粘りのピッチングです。
打線は3回にチャンスを掴みます。今日は8番レフトで出場の糸井が、ライト前に鋭くはじき返すヒットで出塁。ここで9番、今期未だにヒットのないマック。ここは当然バントですが、あろうことか2球続けてファウル。ところが3球目。低めの難しい球をうまく当てて三遊間を破るレフト前ヒット。ようやく選手会長に今期初ヒットが生まれました。まぁ、バント失敗のあとですから、褒められたもんじゃありませんが。
なにはともあれ、チャンスは広がり無死一二塁。ここで1番の稀哲もバントなのですが、こともあろうにまたまた2球失敗。しかも1球目は空振りし、あやうく飛び出した二塁ランナーの糸井が刺されるところでした。
これだけミスが続けば得点できないのも仕方ありません。稀哲はショートゴロで一死一三塁。続く賢介は最悪のショートゴロダブルプレー。せっかくの得点機をみすみす逃してしまいます。
嫌なムードになりかけた4回。先頭の稲葉がやってくれました!低めの変化球を拾った打球はグングン伸びて、ライトスタンドに突き刺さります!稲葉の今季初の本塁打で、今日も先制点を奪います。
続くスレッジも四球を選んだものの、後が続かず。信二はゲッツー、小谷野はショートゴロと、畳み掛けることができません。
5回表にも二死満塁で稲葉という願ってもない好機が訪れますが、稲葉はセカンドへのハーフライナーに倒れ、追加点を奪うことができません。
そして5回裏。ここまで毎回ランナーを背負いながらも、辛抱強く投げてきたグリンですが、先頭の鉄平に四球を与えてしまいます。そして9番藤井の場面で、ボーク。ああっ、今年もやってしまいました。いつものように、怒りをあらわにして三塁塁審に詰め寄るグリン。今年も頭に血が上ってしまうのは、全く変わっていないようです。落ち着けグリン!
そして、藤井には絶妙なバントを決められて、ランナー一三塁の大ピンチ。1番の渡辺直人はセカンドファウルフライにしとめますが、続く高須のピッチャー正面の強いゴロをグリンがはじき、不十分な体勢で投げた一塁への送球がそれてしまいます。三塁ランナーがゆうゆう生還し、これで1-1の同点。しかもまだランナーニ三塁とピンチは続きます。グリン、なんとか踏ん張ってくれ!
続くバッターは3番草野。ここはなんとか三振に討ち取りツーアウト。あと1人だ、頑張れグリン!しかし、4番のフェルナンデスにライト前に運ばれ、二人のランナーが相次いでホームイン。今日も逆転を許してしまいます。
たかが2点差ですが、今のファイターズ打線にとっては非常に重い2点。6回には二死ニ三塁、7回には二死二塁のチャンスを作りますが、あと一本のヒットが出ません。
7回裏には、グリンに代わって武田久がマウンドへ上がります。昨日同点の場面では出し惜しみ、今日ビハインドの場面で送り出すという、どうも投手起用にもチグハグな印象が否めません。その久はさすがの投球。フェルナンデスにポテンヒットは打たれるものの、無難に1回をゼロに抑えます。
しかし、結局ファイターズ打線は、有銘、青山と繋いだ楽天の継投の前に、得点することができず。そのまま1-3と破れ、楽天戦2連敗となってしまいました。
「今日こそは!」という淡い期待は抱いていたのですが、今日も楽天投手陣の前にわずか1得点。昨日とは違い8安打を放ち、再三チャンスは作っていたのですが、バント失敗、ダブルプレーと拙攻を繰り返し、得点することができませんでした。やはりまだ打線には期待しないほうが良いのかもしれません。
一方、グリンのほうも心配です。6回3失点と、大崩れはしなかったものの、外野に大きな当たりを飛ばされるシーンも目立ち、まだまだ昨年のいい時の投球には程遠い印象です。毎年春先はこんな調子で、夏前から調子を上げてきてくれるというのなら、まだ今は我慢しますが、やや不安を残す内容でした。
他球場では、オリックス、西武ともに勝ったため、昨季に続いて早くも最下位に転落です。とは言え、首位のソフトバンクも敗れたので、その差はまだ2.5ゲーム。悲観するには早いです。
明後日からは福岡に乗り込んで、今期最初の対ソフトバンク3連戦。昨年も、交流戦前最後の福岡でのソフトバンク3連戦に勝ち越し、そこから怒涛の14連勝が始まりました。ソフトバンクは裏ローテなので、最低でも勝ち越して、昨年のような勢いを得たいところですね。
<今日よかったところ>
・稲葉に初ホームラン。調子は上向きのようで、これからに期待したい。
・糸井がマルチヒット。そろそろ足を生かした内野安打より、長打を見たい。
・武田久、安定感のあるピッチング。なかなか本来の場面での登板がないのが歯がゆい。
・星野が1回を三者凡退に抑える。今日唯一の三者凡退。
・マック、坪井に初ヒット。マックのはバント失敗の後、坪井のは事実上フェルのエラーと、いい形のヒットとは言えないけど、とりあえず1本出たので気持ちの上でいい変化を期待。
Kスタ宮城13:00開始 観客数:19,518人
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
| 日本ハム | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 1 |
| 楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 10 | 0 |
| ○勝利投手 | 朝井(1勝1負0S) | ||
| Sセーブ | 青山(0勝0負1S) | ||
| ●敗戦投手 | グリン(0勝2負0S) | ||
| 本塁打 | 日本ハム:稲葉1号(4回表ソロ) |
昨日は田中マー君の前に、軽くひねられたファイターズ。この楽天戦は2連戦なので、2連敗はなんとしても避けたいところです。
今日の先発はグリン。前回当番時は6回を4失点(自責点2)と不本意な内容でした。去年も交流戦前までは、冴えない投球が多かったのですが、今年はシーズンを通しての活躍が期待されます。今日の投球内容に注目です。
対する楽天の先発は朝井。岩隈やマー君と比べると地味ですが、昨季は防御率3.12とパリーグ10位。侮れる相手ではありません。ってか、今の貧打線にとっては難敵と言ってもいいくらいです。
グリンは初回から毎回ヒットを打たれる苦しいピッチング。アウトにはなっているものの、外野にいい当たりのフライを飛ばされています。それでもなんとか4回までは得点を許さず。粘りのピッチングです。
打線は3回にチャンスを掴みます。今日は8番レフトで出場の糸井が、ライト前に鋭くはじき返すヒットで出塁。ここで9番、今期未だにヒットのないマック。ここは当然バントですが、あろうことか2球続けてファウル。ところが3球目。低めの難しい球をうまく当てて三遊間を破るレフト前ヒット。ようやく選手会長に今期初ヒットが生まれました。まぁ、バント失敗のあとですから、褒められたもんじゃありませんが。
なにはともあれ、チャンスは広がり無死一二塁。ここで1番の稀哲もバントなのですが、こともあろうにまたまた2球失敗。しかも1球目は空振りし、あやうく飛び出した二塁ランナーの糸井が刺されるところでした。
これだけミスが続けば得点できないのも仕方ありません。稀哲はショートゴロで一死一三塁。続く賢介は最悪のショートゴロダブルプレー。せっかくの得点機をみすみす逃してしまいます。
嫌なムードになりかけた4回。先頭の稲葉がやってくれました!低めの変化球を拾った打球はグングン伸びて、ライトスタンドに突き刺さります!稲葉の今季初の本塁打で、今日も先制点を奪います。
続くスレッジも四球を選んだものの、後が続かず。信二はゲッツー、小谷野はショートゴロと、畳み掛けることができません。
5回表にも二死満塁で稲葉という願ってもない好機が訪れますが、稲葉はセカンドへのハーフライナーに倒れ、追加点を奪うことができません。
そして5回裏。ここまで毎回ランナーを背負いながらも、辛抱強く投げてきたグリンですが、先頭の鉄平に四球を与えてしまいます。そして9番藤井の場面で、ボーク。ああっ、今年もやってしまいました。いつものように、怒りをあらわにして三塁塁審に詰め寄るグリン。今年も頭に血が上ってしまうのは、全く変わっていないようです。落ち着けグリン!
そして、藤井には絶妙なバントを決められて、ランナー一三塁の大ピンチ。1番の渡辺直人はセカンドファウルフライにしとめますが、続く高須のピッチャー正面の強いゴロをグリンがはじき、不十分な体勢で投げた一塁への送球がそれてしまいます。三塁ランナーがゆうゆう生還し、これで1-1の同点。しかもまだランナーニ三塁とピンチは続きます。グリン、なんとか踏ん張ってくれ!
続くバッターは3番草野。ここはなんとか三振に討ち取りツーアウト。あと1人だ、頑張れグリン!しかし、4番のフェルナンデスにライト前に運ばれ、二人のランナーが相次いでホームイン。今日も逆転を許してしまいます。
たかが2点差ですが、今のファイターズ打線にとっては非常に重い2点。6回には二死ニ三塁、7回には二死二塁のチャンスを作りますが、あと一本のヒットが出ません。
7回裏には、グリンに代わって武田久がマウンドへ上がります。昨日同点の場面では出し惜しみ、今日ビハインドの場面で送り出すという、どうも投手起用にもチグハグな印象が否めません。その久はさすがの投球。フェルナンデスにポテンヒットは打たれるものの、無難に1回をゼロに抑えます。
しかし、結局ファイターズ打線は、有銘、青山と繋いだ楽天の継投の前に、得点することができず。そのまま1-3と破れ、楽天戦2連敗となってしまいました。
「今日こそは!」という淡い期待は抱いていたのですが、今日も楽天投手陣の前にわずか1得点。昨日とは違い8安打を放ち、再三チャンスは作っていたのですが、バント失敗、ダブルプレーと拙攻を繰り返し、得点することができませんでした。やはりまだ打線には期待しないほうが良いのかもしれません。
一方、グリンのほうも心配です。6回3失点と、大崩れはしなかったものの、外野に大きな当たりを飛ばされるシーンも目立ち、まだまだ昨年のいい時の投球には程遠い印象です。毎年春先はこんな調子で、夏前から調子を上げてきてくれるというのなら、まだ今は我慢しますが、やや不安を残す内容でした。
他球場では、オリックス、西武ともに勝ったため、昨季に続いて早くも最下位に転落です。とは言え、首位のソフトバンクも敗れたので、その差はまだ2.5ゲーム。悲観するには早いです。
明後日からは福岡に乗り込んで、今期最初の対ソフトバンク3連戦。昨年も、交流戦前最後の福岡でのソフトバンク3連戦に勝ち越し、そこから怒涛の14連勝が始まりました。ソフトバンクは裏ローテなので、最低でも勝ち越して、昨年のような勢いを得たいところですね。
<今日よかったところ>
・稲葉に初ホームラン。調子は上向きのようで、これからに期待したい。
・糸井がマルチヒット。そろそろ足を生かした内野安打より、長打を見たい。
・武田久、安定感のあるピッチング。なかなか本来の場面での登板がないのが歯がゆい。
・星野が1回を三者凡退に抑える。今日唯一の三者凡退。
・マック、坪井に初ヒット。マックのはバント失敗の後、坪井のは事実上フェルのエラーと、いい形のヒットとは言えないけど、とりあえず1本出たので気持ちの上でいい変化を期待。
