○ダル熱投、信二殊勲打、今季初のサヨナラ勝ち!
2008年03月27日(木) 日本ハム VS 西武 3回戦
札幌ドーム18:02開始 観客数:25,011人
今日の両チームの先発は、昨年の沢村賞投手ダルビッシュと最多勝投手涌井。
親友同士でもある二人の投げあいに注目が集まります。
初回、ファイターズはいきなりチャンスを作ります。
先頭打者の稀哲がライト前ヒット。
昨日の失敗もあってか、2番の賢介は手堅く送りバントで1アウト2塁。
先制点の期待がかかりますが、3番稲葉、4番スレッジがあえなく凡退。
好投手涌井から先制点を奪う好機を逃します。
一方のダルビッシュ。先日第一子が誕生し、父親となって初めてのマウンドです。
ところが、直球、変化球ともに、いつものキレがなく、毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチング。
出産立会いの疲労でもあるのか?
それでも要所は締めて、スコアボードにゼロを並べていきます。
初回のピンチを切り抜けた涌井は、それ以降は全く付け入るスキのないピッチング。
コーナーを丁寧につく投球で、凡打の山を築きます。
ファイターズ打線は昨日に続いて手も足も出ません。
イニングを追うごとに「2日連続完封負け」というイヤな予感が頭を支配していきます。
そして両者ゆずらぬ投手戦は、あっという間に9回へ。
パパビッシュは、GGにライト前ヒット、おかわり君に死球で一死一二塁のピンチを招きますが、続く栗山、細川を討ち取り、9回を無失点で投げぬきました。
これで2試合連続の完封。実に18イニング連続無失点です。
そしてその裏、1番稀哲からの好打順にサヨナラの期待が高まります。
が、全く疲れを見せることのない涌井の前に、稀哲サードゴロ、賢介三振、稲葉サードファウルフライと、あっさりと三者凡退。
これでファイターズ打線は19イニング連続無得点。
今年初めての延長戦に突入です。
ここでダルは降板。代わってマウンドに登るのは、この人しかいないでしょう。武田久の登場です。
先頭のボカチカにレフトヒットを打たれ、続く片岡の送りバントで1死2塁のピンチを招きます。
しかし、続く赤田を空振りの三振。中島に四球を与えるも、昨日2本塁打の4番ブラゼルをレフトフライに斬ってとりピンチをしのぎました。
そして迎えた10回の裏。涌井はまだ続投です。
先頭打者は今日ノーヒットのスレッジ。
ここで「ノースカロライナパワー」とやらが炸裂するか!?
と、期待していると、ボールをよく見て2-3から四球を選びました。涌井、今日始めての四球です。
まぁ、パワー炸裂とはいきませんでしたが、これまでのスレッジを考えれば上出来です。
ここでファーストランナースレッジに、代走の紺田が出ます。
昨年何度もサヨナラのホームを踏んだ紺田。
サヨナラ勝ちへのプレリュードが聞こえてきました。
5番の小谷野はきっちり送りバントを決めて、一死二塁。
一打サヨナラの場面で打席には糸井。よしお!ここで決めてくれ!!
ところが糸井への一球目、ここまで抜群の制球を見せてきた涌井が、信じられないようなワイルドピッチをやらかします。
紺田はサードに進み、さらにチャンスが広がります。
ここでライオンズベンチは満塁策を選択。糸井、直人と歩かせます。
続くバッターは8番鶴岡というところですが、ここは当然代打です。
俊足でゲッツーの可能性の低い工藤か?
ミートのうまい坪井か?
さぁ、どっちだ??
と、思っていたら、梨田監督は「いてまえ!」と言わんばかりに、信二を送り出してきました。
これは予想外です。正直意表を突かれました。
外野フライを打つ確率を考えての起用でしょうか?
信二は涌井の前にあっさりと2ストライクと追い込まれます。
「ああ、だめか・・・」と思いかけたそのとき、美作男児が心意気を見せてくれました。
外角の直球にうまく合わせた打球が一塁線を抜けていく!
紺田が小躍りしながらホームを踏み、今季初のサヨナラ勝ち!!
信二はチームメイトにもみくちゃにされ、今や恒例となったコーラの洗礼を浴びます。
ここまで裏目に出ることが多かった梨田采配ですが、まさかの信二起用が大当たりしました。
ここのところ鶴岡がマスクをかぶる機会が多く、影が薄くなりつつあった信二がヒーローになれたというのも、嬉しいですね。
いや、それにしても手に汗握る苦しい試合でした。
ダルビッシュに勝ち星をつけてやれなかったのは残念ですが、なにはともあれチームの勝敗もこれで五分に戻しました。
これから2カードアウェイでの戦いとなりますが、少しでも貯金を作って、また札幌に戻ってきてほしいですね。
札幌ドーム18:02開始 観客数:25,011人
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | 安 | 失 | |
| 西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 |
| 日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 1 | 4 | 0 |
| ○勝利投手 | 武田久(1勝0負0S) | ||
| Sセーブ | |||
| ●敗戦投手 | 涌井(0勝2負0S) | ||
| 本塁打 | --- |
今日の両チームの先発は、昨年の沢村賞投手ダルビッシュと最多勝投手涌井。
親友同士でもある二人の投げあいに注目が集まります。
初回、ファイターズはいきなりチャンスを作ります。
先頭打者の稀哲がライト前ヒット。
昨日の失敗もあってか、2番の賢介は手堅く送りバントで1アウト2塁。
先制点の期待がかかりますが、3番稲葉、4番スレッジがあえなく凡退。
好投手涌井から先制点を奪う好機を逃します。
一方のダルビッシュ。先日第一子が誕生し、父親となって初めてのマウンドです。
ところが、直球、変化球ともに、いつものキレがなく、毎回のようにランナーを背負う苦しいピッチング。
出産立会いの疲労でもあるのか?
それでも要所は締めて、スコアボードにゼロを並べていきます。
初回のピンチを切り抜けた涌井は、それ以降は全く付け入るスキのないピッチング。
コーナーを丁寧につく投球で、凡打の山を築きます。
ファイターズ打線は昨日に続いて手も足も出ません。
イニングを追うごとに「2日連続完封負け」というイヤな予感が頭を支配していきます。
そして両者ゆずらぬ投手戦は、あっという間に9回へ。
パパビッシュは、GGにライト前ヒット、おかわり君に死球で一死一二塁のピンチを招きますが、続く栗山、細川を討ち取り、9回を無失点で投げぬきました。
これで2試合連続の完封。実に18イニング連続無失点です。
そしてその裏、1番稀哲からの好打順にサヨナラの期待が高まります。
が、全く疲れを見せることのない涌井の前に、稀哲サードゴロ、賢介三振、稲葉サードファウルフライと、あっさりと三者凡退。
これでファイターズ打線は19イニング連続無得点。
今年初めての延長戦に突入です。
ここでダルは降板。代わってマウンドに登るのは、この人しかいないでしょう。武田久の登場です。
先頭のボカチカにレフトヒットを打たれ、続く片岡の送りバントで1死2塁のピンチを招きます。
しかし、続く赤田を空振りの三振。中島に四球を与えるも、昨日2本塁打の4番ブラゼルをレフトフライに斬ってとりピンチをしのぎました。
そして迎えた10回の裏。涌井はまだ続投です。
先頭打者は今日ノーヒットのスレッジ。
ここで「ノースカロライナパワー」とやらが炸裂するか!?
と、期待していると、ボールをよく見て2-3から四球を選びました。涌井、今日始めての四球です。
まぁ、パワー炸裂とはいきませんでしたが、これまでのスレッジを考えれば上出来です。
ここでファーストランナースレッジに、代走の紺田が出ます。
昨年何度もサヨナラのホームを踏んだ紺田。
サヨナラ勝ちへのプレリュードが聞こえてきました。
5番の小谷野はきっちり送りバントを決めて、一死二塁。
一打サヨナラの場面で打席には糸井。よしお!ここで決めてくれ!!
ところが糸井への一球目、ここまで抜群の制球を見せてきた涌井が、信じられないようなワイルドピッチをやらかします。
紺田はサードに進み、さらにチャンスが広がります。
ここでライオンズベンチは満塁策を選択。糸井、直人と歩かせます。
続くバッターは8番鶴岡というところですが、ここは当然代打です。
俊足でゲッツーの可能性の低い工藤か?
ミートのうまい坪井か?
さぁ、どっちだ??
と、思っていたら、梨田監督は「いてまえ!」と言わんばかりに、信二を送り出してきました。
これは予想外です。正直意表を突かれました。
外野フライを打つ確率を考えての起用でしょうか?
信二は涌井の前にあっさりと2ストライクと追い込まれます。
「ああ、だめか・・・」と思いかけたそのとき、美作男児が心意気を見せてくれました。
外角の直球にうまく合わせた打球が一塁線を抜けていく!
紺田が小躍りしながらホームを踏み、今季初のサヨナラ勝ち!!
信二はチームメイトにもみくちゃにされ、今や恒例となったコーラの洗礼を浴びます。
ここまで裏目に出ることが多かった梨田采配ですが、まさかの信二起用が大当たりしました。
ここのところ鶴岡がマスクをかぶる機会が多く、影が薄くなりつつあった信二がヒーローになれたというのも、嬉しいですね。
いや、それにしても手に汗握る苦しい試合でした。
ダルビッシュに勝ち星をつけてやれなかったのは残念ですが、なにはともあれチームの勝敗もこれで五分に戻しました。
これから2カードアウェイでの戦いとなりますが、少しでも貯金を作って、また札幌に戻ってきてほしいですね。
